小規模多機能ホーム『おひさま』
当施設は、平成24年8月に開設した小規模多機能ホーム『おひさま』です。
『おひさま』では、「顔なじみの関係」にあるスタッフによる連続的なケアを受けることが可能です。
「通い」「訪問」「泊まり」を組み合わせたサービスの提供により、介護状態に応じて在宅での生活が送れるような支援を行っています。
小規模多機能だからこそできる、介護の姿を目指し、おだやかな生活をしていただけますように取り組んでいます。
訪問介護、デイサービス、ショートステイのようにサービスが細分化されておらず、日頃からお客様の状態を把握している「なじみのスタッフ」で全てを対応できる、地域に密着したホームです。
小規模多機能型居宅介護(小規模多機能ホーム)とは
小規模多機能型居宅介護(小規模多機能ホーム)では、通所、短期入所、訪問の各サービスをまとめて受けることができます
小規模多機能型居宅介護は、通所介護(デイサービス)を中心に利用しながら、必要に応じてショートステイや訪問介護を受けることができる、一種のセットメニューのようなサービスです。3種類の介護サービスを顔なじみのスタッフから受けることができるため、人見知りしがちな方でも安心して利用できます。
小規模多機能型居宅介護には利用定員が定められていて、1つの事業所あたり29人以下の登録制となっています。1日に利用できる通所サービスの定員は17人以下、泊りは9人以下となっています。当然ながら、定員を超えている場合は、サービスを利用することができません。
また、小規模多機能型居宅介護は介護保険サービスのなかでは「地域密着型サービス」と呼ばれる種類のもので、施設の所在地と異なる市区町村に住んでいる場合は利用できないことがあります。市区町村によっては、地域密着型サービス自体を実施していなかったり、小規模多機能型居宅介護を実施していないこともあるので、まずは地域包括支援センターや市区町村の介護保険課などで情報を集めましょう。
小規模多機能型居宅介護のメリット
小規模多機能型居宅介護には、さまざまなメリットがあります。通所介護(デイサービス)、ショートステイ、訪問介護を頻繁に利用したい人は、このサービスを使うことを検討してはいかがでしょうか。
小規模多機能型居宅介護のメリットは、主に次の通りです。
- 毎回、ケアプランを作り直さなくても、必要に応じてデイサービス、ショートステイ、訪問介護の3つを臨機応変に選べる。
- 1ヶ月あたりの利用料が定額なので、毎月の介護費用が膨らみすぎない。
- 契約する事業所が一つなので、連絡などの手間が少ない。
- 顔なじみのスタッフや利用者との交流がはかりやすい。